何気ない感情が自分のことを襲う。たかがone of them。未来の中に希望なんてないと知りながら、言葉では言えない感情を言葉にしている。音楽から影響を受けて、心と愛を見つめて全てをかけて書いている。分からないなりに、自分なりに表現しているから、真実を片手に上から水が溢れているんだ。あなたのことを思い出していないで、騒いでいる心の中に、絞っている指先。
あなたから流れる指先の孤独。耳にも手にも、見えないものが溢れる。心から紡いでいる言葉の中に魂が宿って、なんとなく紡いだこの言葉も、誰かの人生の一部になっていくんだろうな。見えないものが溢れて、希望の彼方、信じている言葉の数々。見えないもの、見えないもの。
少し浮いている前髪を全て、心地よく背伸びして、目玉焼き。溢れている世界にちょっとだけ巣立っていく世界。薔薇の花に願いを込めて、バカな夢を見て踊っている。愛を伝えている僕の中でも、ちゃんと劣等感とかはあってさ。今日は陽が落ちる頃に逢おうじゃないか。逢いたいかしら。逢えないのかな。